猪名川サイクリング

まだ5月なのに最高気温が30度を超す真夏日の中、‟涼”を求めて、猪名川町へと出かけました。(2014年5月31日)



堀内リーダーと高口さんはクロスバイク、うり坊さんは小径車(写真右側より)、だいすけはキャンピング車で集合。快晴のお天気で朝から気温はぐんぐん上昇中・・・ いざ出発!というときに、あれっ、リーダーの後輪がパンクしてるって・・・(笑)



兵庫県道12号線を北上し、猪名川町に入ると・・。うり坊さんの兄弟分にあたる「いなぼう」と一緒に記念撮影。いなぼうは猪名川町のキャラクターだそうで・・・。農作物の害獣としていやがられるイノシシですが、猪名川町では狩猟期の冬場には猪肉が店に出され珍重されます。ところで、イノシシにまゆ毛あったっけ?



県道から外れ、多田銀山に向かう。ちょうどこの辺りは田植えの真っ最中でした。「銀山」の標識がところどころにありわかり易かった。



いまではわずかな数の住宅がひっそりとたたずんでいるんですが、この銀山町は銀や銅の採掘が最盛期の時、なんと3000軒の家が山と山の間の狭い土地に立ち並んでいたそうです。銀や銅の採掘は奈良時代から昭和47年まで、1000年も行われていたそうです。そして、ここには豊臣秀吉の財宝が隠されているといううわさから、その財宝を生涯かけて探していたという人物がいたのですが、つい最近亡くなられたそうです。



25年ほど前にここを訪れたときは暗い小道に廃屋が点在し、古く錆びた標識がところどころにあるだけの鉱山跡地だったのが・・・。銀銅山の入り口には「悠久の館」という立派な博物館施設が建ち、駐車場完備、道路や橋は整備され遊歩道も・・・。「3人以上の来場者にはガイドさせていただきます!」と、ボランティアガイドの女性(写真左)が、博物館内の説明から、周辺の説明、それに唯一廃坑内に入れる「青木間歩」の内部まで丁寧に詳しく説明してくださった。すべて無料でした。猪名川町っていいとこやねえ!



最終目的地、「奥猪名健康の郷」。(34km地点) ここで温泉に入って休憩。 温泉利用料は1人210円。ここから帰路は下り坂が中心だ!ヤッホー

すぐ横の猪名川上流部にはオオサンショウウオがよく出るそうです。春ゼミがギギギーと鳴いてました。



県道12号線を川西に向かって南進。都会へ向かって緩やかに下って行きます。けっこう車の交通量が多い道です。道路幅は広かったり狭かったり。(自転車は車道左端走行です。) 途中の「道の駅いながわ」はいつもにぎわっている。隣の十割そばは人気。



川西市に入ると猪名川はいくつかの支流が合流して川幅がだいぶ大きくなってくる。終点の川西能勢口駅はもうすぐ。最後まで車に気を付けて安全運転で!

だいすけ

コメント / トラックバック 4 件

  1. 丹羽 誠 より:

    にわです。
    いやぁ暑い週末でしたね。今日日曜日は森林整備のボランティアで、今信貴山の高安山から帰ってきたところです。銀銅山も奥猪名健康の郷も、なかなか良いところですね。県道12号は篠山からの帰り道に使うんだけれど、もう西峠を駆け上がるだけが精一杯で、下りは目もくれずに川西に向かってたので、あんな良いところがあるなんて、全然知りませんでした。
    また誘ってください。来週はTANTANで、楽しんできます。

  2. cycle-ed より:

    にわさん、こんばんは。
    丹後半島で行われる「TANTANロングライド」の前日、6月7日(土)は、近くの豊岡市日高文化体育館(兵庫県)で「第18回植村直己冒険賞」の授賞式と記念講演会がありますよ~。(入場無料)最寄駅は山陰本線の江原駅です。 私は時間が取れれば自転車で行こうかと思っています。
    TANTAN頑張ってください!

  3. 丹羽 誠 より:

    そういうのがあるんだ!次回は自転車で走って、聞きに行こうか?7日は午後からTANTANのエントリーがあって、その後はイベントがあるみたいです。天気次第なんだけれど、翌日は豊岡から番屋峠を越えて、床瀬までお蕎麦を食べに行こうかなんて不謹慎なことを考えてます。

  4. カズ爺 より:

     カズ爺の実家がこの近所の日生ニュータウンにあります。毎月2回はこのあたりを走っています。中々良いところで、悠久の館では、2ヶ月に一度、姉が琴の演奏会をおこなっています。
    6月7日まことさんは、「TANTANロングライド」ですね、頑張って走ってください。
    まことサンなら余裕のよっちゃんで走れるから、エイドステーションの美味しい者沢山いただいてください。

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