雨の『富士四湖』サイクリング。

JACCの自転車仲間から、『富士五湖』でぺダリアンの集いがあるから参加しないか、と誘いがあった。大輔さんをはじめ、何人かのJACCのメンバーは知っていたけれど、色々な所から集まって来るらしい。それは楽しそうだと思って、JACCのメンバーでもないのに、ノコノコとついていった。



北は遠く仙台から南は和歌山から、河口湖畔のキャンプ場に仲間が集まってきた。地球を二周した大輔さんを筆頭に、海外遠征の経験者も多く、日本一周もゴロゴロおられる。近畿2府3県は僕だけだと言ったら、『今日、山梨県を走ったやん・・・・』と励ましてくれた。海外の旅を経験すると、人は優しくなるようです。



キャンプ場到着間もなく、ちょっと走ろうや・・・という事になって、カズ爺(台湾タロコ50歳以上の覇者)と二人で、キャンプ場を飛び出した。河口湖周遊17㎞を、あっという間に廻ってしまった。カズ爺は、曲がりくねった湖岸ロードを、ピュンピュン飛ばしていく。着いていくのが大変な、飛ばし屋カズさんです。



仙台の大友さんが、仙台七夕の飾りつけを持ってきてくれて、2011年の震災のお話もしてくださった。



朝は、ラジオ体操から始まります。



夏の朝食の後は、やっぱりスイカでしょう。



さあ、富士四湖を走りましょう。湖岸道路に出て、コースの確認をします。遠くに見える山は『富士山』ではありません。富士山は厚い雲の中・・・。雨さえ降らなければなあと、空を見上げながらの出発になりました。



出発前の記念撮影です。真ん中の蛍光グリーンが私。



西湖あたりの登りです。『銀輪亭』出口さんです。



自転車初デビューの出口ジュニア・・・『雨じゃないの?』 そう、雨です。この辺りから、だんだんと雨脚が強まり、楽しいサイクリングになりました。



雨の嫌いな仲間は別行動になり、雨の中を走るのが大好きな8人が、勢揃いです。この雨でも、みんな笑顔!



さあ、出発しましょう。



地球を2周も廻った大輔さんも、もうどうにでもなれ・・・、というぐらいの雨なってきた。雨か、車のタイヤの飛沫かも分からない。快調に75㎞を走って、本日のサイクリングを無事終了した。



近くの露天風呂『天水』で冷え切った体を暖めて、さあ楽しい宴会の始まりです。



仙台で震災に遭われた大友さんが、日本一周自転車の旅『被災地ご支援ありがとう』の寄せ書きと記録写真展を行ってくれた。遠くには届かない、マスコミが取り上げようとしない震災の現状等も、色々と聞かせて下さった。三陸海岸ばかりがクローズアップされて、同様な被災をしているのに、ニュースにならなかった北海道東海岸の話などを聞いて驚いた。



ギターおじさんのクラシックギターの演奏あり・・・



ウクレレおじさんの即興あり・・・楽しいひと時を過ごしました。



さて翌朝、6時の起床時間前から何やら外が騒々しい。『・・・富士山が見える・・・』、えぇそれは大変と、カメラを持ってバンガローを飛び出した。見えました、今日も雨ならどうしようと思ってた。



よかった、本当に顔を出してくれてありがとうございます。



快晴に気を良くして、新富士駅までサイクリングに出かけた、ランドナー牧夫さん。今日は輪行日和と、一人張り切って出発していった。朝起きたらもうすでに発っていた仲間あり、仙台まで帰る仲間あり・・・。また一緒に走りましょう。



高速道路に向かう道中からの、富士山です。やっぱり日本一の山だ!



はい午後4時過ぎ、渋滞もなく順調に豊中に到着です。自転車を組み立てて、これから神戸の灘や平野まで走る仲間あり・・・、私はあと4㎞でお終いです。みなさん、ありがとうございました。また一緒に走りましょう。本当に楽しい、雨の富士四湖サイクリングでした。

コメント / トラックバック 2 件

  1. だいすけ他JACCスタッフ一同 より:

    「JACCペダリアンの集い」(雨の富士四湖サイクリング)参加の皆様、大変お疲れ様でした。有難うございました。次回のご参加もお待ちしております。

  2. カズ爺 より:

     雨の中の幽霊屋敷にも2泊目には、慣れてしまう自分が怖い。
    昨日銀輪亭で話しました結果、次はダイワロイヤルホテルグループが、
    安価に利用できる事が判明。1泊5,000円で泊まれるようです。
    このホテルを利用した安価な旅行を計画します。

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