あらすかスタート!
2018年2月4日、銀輪亭で北米サイクリングの出発報告をしてくれた杉田親次朗君・江口祥平君から旅のレポートがきました。
杉田親次朗と江口祥平は今、カナダのフォートネルソンという町におります。
アラスカ アンカレッジを4月初旬にスタートした私たちですが、まずは寒さに悩まされました。
4月のアンカレッジはまだ冬、氷点下でのキャンプ生活は大変でした。
アンカレッジからフェアバンクスに到着した私たちは北極圏へとつながるダルトンハイウェイへの挑戦を決めました。
ダルトンハイウェイにはまだ雪が残っており、吹き荒れる吹雪の中自転車を押してなんとか北極圏まで自転車で到達することができました!
その後はフェアバンクスを拠点にCHENA HOT SPRINGSという100km離れた辺境にある温泉に行きました。
フェアバンクスを離れた後はアラスカハイウェイを通り、カナダへと入国しました。
カナダユーコン準州の州都ホワイトホースではカナディアンカヌーに乗って、テスリン川、ユーコン川をカヌーで8日間350kmを下りました。
ホワイトホースには5月下旬まで滞在し、6月からは再びアラスカハイウェイを走り、現在はアラスカハイウェイの始点の町ドーソンクリークを目指しています。
今いるフォートネルソンからドーソンクリークまでは450kmほどで後数日でドーソンクリークに到着する予定です。
アラスカハイウェイを走っていると1日に一回は熊に遭遇します。多い日は一日4匹の熊に遭遇しました。
これからの予定は、ドーソンクリークからロッキー山脈を越えバンクーバーに入り、アメリカ西海岸を縦断し中米へと移動する計画です。