‘2014/08’ カテゴリーのアーカイブ

自転車整備用『倒立台』、これがなかなか良い!

2014/08/28

宝塚にお住まいのKinoさんのブログ『フレーム塗装の補修 チェーンステー IRIBE』に、『自作 倒立台』が紹介されていた。記事を見て、これいいなあ・・・と思った。良いなあと思ったら、思ってても仕方がない。即やって見るのが我が家の家訓です。



はい、これです・・・、と言ってもどれかわからないと思うけれど、ハンドルの下の黄色い台が『倒立台』です。要するに、自転車を上下逆にする整備用の作業台です。倒立台だけを見ると・・・



こんな感じです。あとで紹介しますが、このままでは普段嵩張るので、折りたたみ式です。この倒立台、初めに想像していたより、遙かに優れものです。何が優れているかというと、普段なかなか見えないところが、恥ずかしいぐらい丸見えになります。



こんな角度から、自分の自転車を見たことがなかった。ほら、こんなに汚れている。



ブレーキシューだって、こんなに良く見える。調整作業も、覗き込まずに楽にできそうだ。



ディレーラーだって、こんな風に見える。



私の場合、ハンドルに色々とくっ付けてるので、そのまんま床に倒立させるわけにもいかない。この台があればあれやこれや外さなくても、ポンと裏返せば良い。



せっかく倒立台を作ったんだから、リムのお掃除でもしましょう。リム全体が見渡せて、とっても掃除が楽にできる。左側で宙に浮いているのは、前回作った『自転車作業台』です。これより、遙かに作業性が良い。前回の作業台は、今後自転車収納ラックとして頑張ってもらいましよう。短い命でした。



はい、本日の作業はおしまいです。パタパタと畳んだら、ほらこんなにコンパクトになります。

自転車整備『倒立台』のお話はここまでです。これ良いなあ・・・、作ってみようかなという方は、以下をご覧ください。

ここんところ天気は悪いし、日本語にならんような英語の翻訳をやったりしてて、ストレスが溜まってた。そんな時は、木工に限ります。なんてったって、雨でも台風でも木工はできます。



何か適当な材料は無いかとゴソゴソ探してたら、このあいだ木工教室で『階段』を作った時の加工治具(塗装べニア)があった。もう階段を作ることもないだろうし、よし!これを利用しよう。



部材を切り出して、ハンドルが乗るところを凹ませて、部品箱から頑丈そうな蝶番を探し出してきた。



ハンドルが乗るコラムのピッチは425mmにした。これならクロスバイクもMTBも、ムスメチャリも奥方チャリにも使える。このままではちょっと不安定なので・・・・



コラムが内側に倒れてこない様に、板をキュッと差し込んで、ハイお終いです。



差し込んだだけで大丈夫かなと思ったけれど、蝶番が結構しっかりしているので、実際に自転車を載せて揺すってみたけれど、特に不安はなかった。



材料費はゼロ円、製作時間は約2時間、お楽しみ度は満点・・・。

以上、自転車整備『倒立台』作り方教室でした。

『記録的短時間大雨情報』後の箕面滝道

2014/08/25

昨日24日の姫路からの帰り道、中国道で西宮北から吹田まで25㎞の渋滞に巻き込まれた。どうしてこんなに渋滞したんかなぁ・・・なんて思ってたら、池田市に『記録的短時間大雨情報』が出されて、夕方1時間に80mmもの雨が降ったことが分かった。今朝さっそく(何時ものことだけれど)、箕面滝道の被害状況調査に出かけた。



もうほとんど坂を上りきってフラットになったあたりで、通行止めの看板が現れた。



すでに被害状況を調査している人に出会った。『被害はここだけだけれど、下流の方は川が氾濫して、大変なことになってるよ・・・』と教えてくれた。



この小さな沢が、崩れたみたいだ。防護柵の上は何ともないので、そこから下が流れたようだ。雨はとっくに止んでいるのに、上の方から水が未だに流れ落ちている。山はダムのように水を蓄えるけれど、それにも限度があるんだという事がわかる。



流れ出した土砂は道路を通り越して、下の方に流れ落ちている。



滝は、先日の大雨の時と同じぐらいか、もう少し水量が多いかもしれない。



立ち入っているけれど、もちろん『立ち入り禁止』 池田の五月山あたりは、もっとひどいかもしれないけれど、箕面滝道はこの程度の被害で済んだようだ。前回の路肩崩壊までは至らなくてよかった。

帰り道、土砂崩れのところを自転車担いで越した直後、池田土木事務所の軽トラが上がってきた。もうちょっと遅かったら、叱られてるところだった。

帰りは、箕面駅前から国道171号線を横切り、『権田山峠』を越えて『法師谷池』まで旧箕面街道を通って帰ってきた。峠で『狐狸』にも『十銭』にも出会うことなく、特に大雨による被害は無し!よかったよかった。

カズ爺のフランス紀行 No4

2014/08/18

カズ爺のフランス紀行・紙ベース版は。8月18日夕方に銀輪亭に配置します。

全102ページ写真も多く読みやすくしておきました。

お暇なら来てよね。 読んでください。



フランス料理の写真もあるよ。

カズ爺のフランス紀行 No3

2014/08/17

先日の河口湖お疲れ様でした。 延び延びになっているフランスレポート第3段です。 3日目にリヨンンに向かいTGVで移動しました。 実は今回カメラを持たずにパナソニックのA100ウェアライブカメラで動画を中心としていたため写真が少なく、このホームページに写真付きで掲載できないことが判明しました。 ある写真のみで紹介します。 これは、モンサンミッシェルです。 これも、フランスノルマンジー地方の田舎道です。 これまた、アビニヨン橋です。 その他ツーリングレポートは銀輪亭に紙ベースで近日公開します。 最後に、モンサンミッシャルの裏側からの映像(北海側)

雨の『富士四湖』サイクリング。

2014/08/16

JACCの自転車仲間から、『富士五湖』でぺダリアンの集いがあるから参加しないか、と誘いがあった。大輔さんをはじめ、何人かのJACCのメンバーは知っていたけれど、色々な所から集まって来るらしい。それは楽しそうだと思って、JACCのメンバーでもないのに、ノコノコとついていった。



北は遠く仙台から南は和歌山から、河口湖畔のキャンプ場に仲間が集まってきた。地球を二周した大輔さんを筆頭に、海外遠征の経験者も多く、日本一周もゴロゴロおられる。近畿2府3県は僕だけだと言ったら、『今日、山梨県を走ったやん・・・・』と励ましてくれた。海外の旅を経験すると、人は優しくなるようです。



キャンプ場到着間もなく、ちょっと走ろうや・・・という事になって、カズ爺(台湾タロコ50歳以上の覇者)と二人で、キャンプ場を飛び出した。河口湖周遊17㎞を、あっという間に廻ってしまった。カズ爺は、曲がりくねった湖岸ロードを、ピュンピュン飛ばしていく。着いていくのが大変な、飛ばし屋カズさんです。



仙台の大友さんが、仙台七夕の飾りつけを持ってきてくれて、2011年の震災のお話もしてくださった。



朝は、ラジオ体操から始まります。



夏の朝食の後は、やっぱりスイカでしょう。



さあ、富士四湖を走りましょう。湖岸道路に出て、コースの確認をします。遠くに見える山は『富士山』ではありません。富士山は厚い雲の中・・・。雨さえ降らなければなあと、空を見上げながらの出発になりました。



出発前の記念撮影です。真ん中の蛍光グリーンが私。



西湖あたりの登りです。『銀輪亭』出口さんです。



自転車初デビューの出口ジュニア・・・『雨じゃないの?』 そう、雨です。この辺りから、だんだんと雨脚が強まり、楽しいサイクリングになりました。



雨の嫌いな仲間は別行動になり、雨の中を走るのが大好きな8人が、勢揃いです。この雨でも、みんな笑顔!



さあ、出発しましょう。



地球を2周も廻った大輔さんも、もうどうにでもなれ・・・、というぐらいの雨なってきた。雨か、車のタイヤの飛沫かも分からない。快調に75㎞を走って、本日のサイクリングを無事終了した。



近くの露天風呂『天水』で冷え切った体を暖めて、さあ楽しい宴会の始まりです。



仙台で震災に遭われた大友さんが、日本一周自転車の旅『被災地ご支援ありがとう』の寄せ書きと記録写真展を行ってくれた。遠くには届かない、マスコミが取り上げようとしない震災の現状等も、色々と聞かせて下さった。三陸海岸ばかりがクローズアップされて、同様な被災をしているのに、ニュースにならなかった北海道東海岸の話などを聞いて驚いた。



ギターおじさんのクラシックギターの演奏あり・・・



ウクレレおじさんの即興あり・・・楽しいひと時を過ごしました。



さて翌朝、6時の起床時間前から何やら外が騒々しい。『・・・富士山が見える・・・』、えぇそれは大変と、カメラを持ってバンガローを飛び出した。見えました、今日も雨ならどうしようと思ってた。



よかった、本当に顔を出してくれてありがとうございます。



快晴に気を良くして、新富士駅までサイクリングに出かけた、ランドナー牧夫さん。今日は輪行日和と、一人張り切って出発していった。朝起きたらもうすでに発っていた仲間あり、仙台まで帰る仲間あり・・・。また一緒に走りましょう。



高速道路に向かう道中からの、富士山です。やっぱり日本一の山だ!



はい午後4時過ぎ、渋滞もなく順調に豊中に到着です。自転車を組み立てて、これから神戸の灘や平野まで走る仲間あり・・・、私はあと4㎞でお終いです。みなさん、ありがとうございました。また一緒に走りましょう。本当に楽しい、雨の富士四湖サイクリングでした。

『50年間』も知らなかった事。

2014/08/12

昨日(8月11日)の『この看板って誤解されませんか』のブログに、ブログ友達の『山賊総業』さんから、コメントが入った。エェ・・・!我が家の前の道が、『箕面街道?』



毎朝自転車で散輪している、今朝の箕面の滝です。台風が山に降らせた雨で、今日もまだ水が勢いよく滝を流れ落ちています。今朝は自転車に跨って、いつもの箕面街道には出ずに、家の前の道をひたすら北上して滝までやってきた。この道はもちろんよく知っていて、部分的には良く使っているけれど、『箕面街道』だったという事と、箕面の滝まで一本道で行けることは知らなかった。



さて箕面街道を下って、家に戻って朝ごはんにしましょう。龍安寺を少し下ったあたりの、箕面川です。カヤック(カヌー)で下ったら、グレード3ぐらいかな?この上は、グレード4~5ぐらいのところもある。単独で下ったら、まず天国に直行します。もう、歳ですからそんなことはしません。



箕面の駅前から、南に向かう商店街です。近くには、友達のフジタさんの家があります。



青と赤と白のクルクル看板は、最近行きつけになった、『タナゴの泳ぐ散髪屋・山崎』です。



ここらあたりから、昔ながらの立派なお屋敷がちらほら見られます。あぁ・・・、やっぱり箕面街道なんだ。



教育委員会の看板には、箕面街道の名前は見当たらない。『みのをみち』が、呼び名なのかもしれない。大坂 四り半というのは、4.5里ってことかな?里も時代と共に変わっているようだけれど、明治以降の基準で行けば約4㎞だから、大坂まで18㎞になる。大体こんなものかな・・・。



看板の根元にある、小さいほうの道標です。『みのをみ・・・』、根元のところでポッキリと折れている。狭い道だから、車のバンパーにでもぶつかったのか知れない。



国道171号線(新西国街道)を渡って、更に南下します。小高い丘を登るので、おそらく昔は『山賊○○』でも出没そうな、うっそうと木々が茂る道だったのかもしれない。ここから先、我が家を通り越して現在の箕面街道を越えるまでは、旧邸宅はありません。



はい、我が家に到着です。八寸勾配のお家が私の隠れ家で、今この中でブログを書いてます。

ここから先の箕面街道の旅は、次回のお楽しみという事で・・・。『山賊総業』さん、ありがとうございました。楽し朝のサイクリングになりました。

フランス紀行No2

2014/08/05

7月15日(水曜日)

時差ボケなのか早朝から目が覚める。

ホテルの周りを散歩して時間をつぶし、6:30には朝食をとる。

その後、自転車組み立て、8:00前にはベルサイユ宮殿へ向かう。

道に迷いながら、ルユエルマルメゾンの森をむけて、ベルサイユに9:00頃に到着。

結構なアップダウンの丘を越えてやってきた。途中には大きなシャトーが立ち並ぶ高級住宅街であった。

9:00開門のベルサイユの門前には長蛇の列。

 


塩谷氏と相談し、ベルサイユは、最終日27日に出直すこととして、ルーブル美術館へ移動することにした。

昼には少し早いが、パリ市内で高い昼食を避け、途中のレストランで昼食。


本格的なフランス料理。しかし、妻の作るものと同じ味にびっくり仰天。

食後のデザートまでついて15ユーロ(約2000円)少し高いが、満足しました。

満腹感の中、セーヌ川沿いを走っていると、塩谷氏がセーヌ川に自転車ごと転落。

顛末は、先日の報告会の通りです。

始末に時間を費やし、本日はここまで。