ミニベロサイクリング

2015年11月14日(おおむね晴れ)

JR奈良線王寺駅(奈良県)~京阪八幡市駅(京都府)まで18~20インチのミニベロ(小径車・折りたたみ自転車)でサイクリングしました。

メンバーはなにわのポタリアンことAnPonmanさん(リーダー)、大阪のYさんとだいすけ。

このコースは全体の8割が平坦な自転車専用道で、安全快適に楽しくサイクリングできました。途中途中に見どころが現れるところがさすが古都の奈良です。

ミニベロの輪行は1.簡単、2.早い、3.コンパクト、ということで電車などに載せるのにたいへん手軽といえます。(ラッシュ時を外せば・・) 折りたたみ方法は車種によって実にさまざまです。各車種それぞれの工夫がありおもしろいです。

これくらいの大きさなら電車内でそんなに邪魔になりません。日本の鉄道事情に適した自転車です。

奈良には走りやすい自転車道がいくつか整備されています。今回は、「C7せんとの道ルート」を通って奈良市内方面を目指していきます。晩秋のせいか、奈良はすれ違うサイクリストが少ないように感じました。平坦地、無風で平均時速は17キロほど。ちょっとゆっくりめ。

郡山城跡、薬師寺、唐招提寺、とみどころが次々と現れてきます。今回は観光よりサイクリングを重視して外観だけ見学。薬師寺東塔(写真右上端)は、解体修理工事中です。(平成31年春まで)

平城宮跡には広々とした広大な空き地にぽつりと平城宮の建物があります。 AnPonmanさんは自転車にうまくキャリアを取り付けて荷物を付けています。やはり荷物を背負うと腰が痛くなり足もへばりがちになります。

11月というと奈良も紅葉シーズンです。サイクリング道でところどころ紅葉をたのしむことができます。 Yさんの背中のバッグには水ボトルと紙コップと小さな携帯用コンロとコッフェルが入っていて、休憩の時に素早く湯を沸かしてコーヒーを振舞ってくれました。(感謝)

見晴らしの良い堤防上によく整備されたアスファルト自転車道が川に沿って続いています。(木津川自転車道) 風さえ向かい風でなければ、とても気持ちの良い道です。奈良自転車道に比べてすれ違う自転車の数がずっと増えました。


時代劇のロケなどで有名な木津川の流れ橋。台風などの大雨で2014年、21回目の流出となりました。また数千万円もかけて補修するかどうか検討されていましたが、補修が始まりました。2016年3月に完成するそうです。歴史は繰り返されるんやろうなあ~

ミニベロは荷物をあまり持てないし長距離を走行するとかなり疲れる、というデメリットはあるが、手軽に輪行でき、けっこうスピードが出せるし、上り坂も上っていける。サイクリングの行く場所や目的によってすごく便利な自転車と言える。

走行距離:約60km ミニベロでのポタリングにちょうど良い距離かな~。楽しいコースでした。

文責:だいすけ

コメント / トラックバック 2 件

  1. にわ まこと より:

    手軽に輪行して活動の幅を広げようと思うんだけれど、なかなか折り畳みには手が出ません。

  2. だいすけ より:

    今回はたまたまミニベロが3人集まりました。いろんな種類の自転車ツーリングもおもしろいし、いろんな道を見つけてツーリングするのも楽しいし、自転車の世界も奥が深いです。

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